地盤改良中
北九州市小倉南区で建築中のD様邸です。
この地域は総じて地盤改良が必要な土地です。大昔は海、沿岸だったところを干拓してできた土地だからですね。今回も地質調査の結果、地盤改良を行わなければなりませんでした。 さて、地盤改良と言っても様々な方法があり、コストや規模などを検討した結果「環境パイル工法」を採用しました。「環境パイル工法」とは、強度処理・防腐処理した木杭を地面に垂直に打ち込み、家の基礎を支持するものです。
D様邸については、約40本ほどの杭を各々10m以上打ち込むことになりました。打ち込み始めはズブズブと地面に入っていき、「止まるのかな?大丈夫だろうか・・・」とヒヤヒヤしましたが、支持基盤まで到達するとビクともしなくなりました。これでシッカリと基礎を支えられます!