家づくり体験記

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season 5
設計がはじまる

  1. 基本設計打合せ(その1)

    2011年4月

    第1回目の打合せで陶山さんが来訪。
    コンペ時の提案内容を整理した図面で打合せ。基本的な建築面積、間取り、各部屋の使い方、屋内外のイメージ等のすり合わせをした。コンペの時点で既に希望がほぼ盛り込まれていたため、大きな不満はなし。

  2. 基本設計打合せ(その2)

    2011年5月

    第2回目の対面打合せ。陶山さんの事務所にて、約2時間。
    前回の打合せでの要望を入れた案が提示。今回で我が家の姿がはっきりする。

    リビングを大きくしたため、玄関の幅を縮小。また、2Fの幅が半間狭くなり、バルコニーも狭くなった。1Fは和室を小上がりにして床下収納を付けたため床面が高くなり、濡れ縁(雨ざらしの縁側)は2段で裏庭に降りる形となった。

    キッチンのレンジフードを天井から吊り下げる方式ができないか、今後検討してもらう。吹抜けで高いので設置方法や排気経路等、色々問題があるらしい。

  3. キッチンの選定とショールーム見学

    2011年5月

    陶山さんとともに、Bivi福岡のTOYOキッチンにてキッチンを選定。見積りを依頼する。

    キッチンを家の中心的な物にしたいと思っていたので、これまで色々なキッチンのカタログを取り寄せたり、ショールームで実物を見てきた。
    TOYOキッチンに決めた理由は、デザインを気に入っていたのと「安い割にかっこいい」・「使いやすそう」・「大きいサイズがある」から。家人は当初ステンレスに抵抗があったが、実物を見せて納得してもらった。

  4. 基本設計打合せ(その3)

    2011年6月

    第3回目の打合せ。日差しの強い、暑い日だった。
    高速バスで博多駅に行き、筑紫口中央街のおっしょいラーメンでメンマラーメンを食べ、陶山さんの事務所へ。

    打ち合わせ後、陶山さんに同行してキャナル近くの家具店「カンディハウス」に行く。椅子やベッド、テーブル、ソファへ実際に座って寝てみた。やっぱりいいものはいい。当たり前だけれど。

    私どもには、ちょっと手がでないが目の保養になった。焼き物や食べ物と同じで「いいものを知らなくては、悪いものがわからない。」

  5. 基本設計打合せ(その4)

    2011年6月

    第4回目打合せ。陶山さんの事務所にて。事前に送ってもらった図面で、照明の種類や配置を確認。内外壁の仕上げ、屋根材、フローリングの色などを、陶山さんの設計事例を見ながら検討する。

  6. 基本設計完了の確認

    2011年7月

    フォルツァにて、基本設計完了の確認をする。当初予定より建築価格が膨らみそうなので資金計画を再度練り直し。フォルツァからいろいろと提案・指導があり、今後の予定を話し合う。

  7. 実施設計打合せ(その1)

    2011年7月

    第1回目の打ち合わせ。陶山さんはご家族もこちらに来ていて、打ち合わせ後は温泉に行かれるとのこと。台風が接近してきていて天気が心配。
    50分の1の白模型を持ってこられたが、なかなか素敵。陶山さんが帰られてから、手近なダンボールと色画用紙で屋根を載せ、家族皆で眺めて楽しんだ。

  8. 実施設計打合せ(その2)

    2011年7月

    第2回目の打合せ。今日は展開図と建具の図面をもらい、ひとつひとつ確認した。
    これでいいか、何かこうしたいという希望はあるか、など。家に帰って検討し、メールで要望を送った。

  9. 実施設計打合せ(その3)

    2011年8月

    第3回目の打合せ。家具と設備の打合せ。
    今回も図面を見ながらひとつひとつ確認。だんだん細かな内容を詰めていく。家に持ち帰り家人と相談。要望も細かくなってきた。

    近くで住宅フェアなるイベントがあったので、建材メーカーや工務店などのブースを見て回り、余計な知識を得た。

  10. 実施設計完了

    2011年10月

    今日は実施設計が実質的に完了したので、確認とさらなる検討を行う打合せを兼ねてフォルツァへ。全体の確認を行い、図面は20数枚にもなった。フォルツァからもアドバイスを受けて一応、実施設計の完了となった。

    今後は現説(現況説明)用の図面作成後、フォルツァから紹介してもらう工務店数社に相見積りを取って、内容を陶山さんに照査してもらい、施工業者を決定する手はず。

  11. 実施設計の打合せを振り返る

    2011年10月

    打合せは図面やカタログ、見本などを見ながら説明を受け、その場で判断できないものは持ちかえって検討するという方式。

    お互いが近くにいれば家族も打合せに参加できて、席上即決できた事も多かったと思うが、何100kmも離れていて通うのが大変だった為、一人での打合せになり、その場で決められなかったり、決めた事をひっくり返すこともあった。