住宅メーカーの家は、一長一短でピンとこなかった
Oさまとの出会いは2010年5月。
当時、家を建てるために土地を探す傍、住宅展示場にも足を運ばれていたOさま。
住宅展示場の家に今ひとつピンときていなかった所、たまたま奥さまの職場の方がフォルツァで家づくりをされていたのを知り、それがご縁となってサポートがはじまりました。
ヒアリングの段階では、まだ建てたい家のイメージがぼんやりしていたため、コンセプトシートなどを使ってひとつひとつ、Oさまの希望や理想を洗い出していくと「掃除がしやすい家」・「趣味を満喫できる家」・「のんびりできる家」といった具体的なテーマが浮かび上がってきました。
設計を依頼する建築家の決め方は「コンペ方式」を採用。4人の建築家にOさまご夫婦の希望を伝えてプランを提案してもらいました。「4人に同じ希望を伝えても、受け手(建築家)の汲み取り方はこんなにも違う物なのかと驚きました。」とはOさま。建築家ならではの独自の発想や提案を、とても楽しんでおられたようでした。