
はじめての家づくり、住宅展示場へ行ってみよう!
家づくり
2022.01.20
「家を建てようと思いはじめたけど、何から始めたらいいの?」という方は、まずは総合住宅展示場へ行ってみましょう。“ハウジングセンター”と称される事もありますが基本的には同じです。
一度にたくさんのメーカーの住宅を比較検討できるので、特に注文住宅を考えている人は是非とも行っておきたい場所です。
さっそく住宅展示場へ…の前に情報収集を
住宅展示場へ行く前に、まずは身近な所から情報収集をしてみましょう。雑誌・インターネットで調べるのも良いですが、周りの知人・友人で家を建てた人がいれば、よりリアルな話を聞く事ができます。
「どこで建てたの?」「そこに頼んでどうだった?」「実際の住み心地は?」「大変だったことは?」などなど…。もしも、費用まで聞けるような間柄であれば今後の大きな参考になるでしょう。
展示場へLet’s GO!
では、実際に住宅展示場へ行ってみましょう。住宅展示場には様々なメーカーの展示住宅が一斉に並んでいます。
「価格」「自由設計」「環境」「省エネ」「耐震構造」など、アピールポイントは各社によって違います。展示場巡りが初めての方は、なるべくたくさんの住宅を見学する事をおすすめします。色々なタイプの住宅を見ていくうちに、だんだん自分の家の好みがはっきりしてきます。
見学はご家族一緒で行くケースが多いと思いますが、「俺、こんな感じの家に住みたいなぁ。」「私はあっちの感じが好きかなぁ。」という家族での会話が大切です。
「自分たちはどんな家を建てたいのか?どんな家に住みたいのか?」というお互いの家づくりに対するイメージを固める第一歩となります。
・hit住宅展示場(マリナ通り・大野城・香椎浜・久留米)
・朝日ハウジングプラザ学研都市ひびきの(八幡)
・RKB住宅展(小倉北・小倉南)
・KBCマイホーム展(福岡・福津・久留米)
山口県内の主な総合住宅展示場
・ハウジングプラザ コスパ新下関(下関)
・tysハウジングプラザ宇部(宇部)
・tysハウジングプラザ山口サエラ(山口)
・KRYハウジングサイト(周南)
・ハウジングメッセ周南(下松)
・ハウジングプラザ岩国(岩国)
その家づくりが合っている・合っていないを感じる事が大事
気に入った家があれば、思い切って見積りを依頼してみるのも良いでしょう。希望の広さ、間取り、仕様、土地の有無などを営業へ伝えれば、後日見積書をもってきてくれますので、そこで初めて「そうか、この家を建てるにはこの位お金がかかるのか。」と具体的な金額がわかります。
その時、あなたの家づくりを真剣に考えてくれる営業に巡り合えるか否かで、その後の家づくりの楽しさも変わってきます。たとえ大手住宅メーカーの社員であっても、対応がダメダメだったり、相性が合わない場合は要注意。もし、トラブルなどに発展してしまえば元も子もありません。ストレスの多い家づくりは後悔につながります。
「大手だから安心。」「営業マンの感じが良かった。」「土地も用意してくれて、あとは任せれば進めてくれる。」など、ハウスメーカーとの家づくりを選択する理由は人それぞれですが、最終的に「住宅メーカーの家が自分たちには合っていると思う。」と感じた方は、そのまま家づくりを進めて問題ないでしょう。
家づくりの選択肢は1つではない
さて、ここからはゲームでいう別ルートのお話。
「家を建てる」というステージクリアを目指し、“住宅メーカールート”を選んだプレイヤーは、おそらく最短ルートを進んでいます。でも、プレイヤーによっては「簡単すぎて楽しくない。」「達成感がない。」「他の人と違うエンディングが見たい。」と感じるかもしれません。
もし、「住宅展示場には行ったけど、ハウスメーカーの家は何となくピンとこなかった。」「契約直前までいったけど、結局印鑑を押せなかった。」「営業マンとの話が進むにつれてすれ違いが生じた。」といった経験のある方は、もしかすると”住宅メーカーとの家づくりが合っていない”のかもしれません。
家づくりの選択肢は住宅メーカールートだけではありません。“工務店ルート”や“建築家ルート”だってあります。おそらく一生に一度の大事な選択。あせらず、じっくりと進めていくことが大切だと思いませんか?
だって現実はゲームと違い、家を建てた後のリセットはできないのですから。