家づくり体験記

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season 2
家のイメージ作りに奔走

  1. 新居のイメージ作り

    2009年11月

    宿題を埋めるのに苦労したので、住宅雑誌を買ったり、モデルハウスやオープンハウスを見て回った。 もともと住宅建築やインテリアには興味があったので、ずっと以前からやっていた。
    でも、顧客情報アンケートを書かされるのはイヤなものだ。特に営業マンが訪ねてきたり、ダイレクトメールが頻繁に送られてくるのは困る。また、中にはあからさまに「建築予定がある人はお断り」としているところもある。

    今度のように具体的に家づくりの予定があると、ひたすら「建築予定はありません」・「好きなので」・「ただの暇つぶしのヒヤカシです」を繰り返しながらいろいろ興味深いところを聞き出すことになる。それが妙に具体的なので気取られているとは思うが…。

    モデルハウスは、各メーカーがいいとこを見せようとする建物なのでヒントも得られる。 ただ、私どもが作る実際の家とは違うこと、それぞれのメーカーの仕様の範囲でのおすすめ商品であることを理解しておかねばならない。発見したのは、地場の工務店に結構努力していい家を作るとこがあるということ。

  2. お宅訪問(その1)

    2009年12月

    フォルツァサポート実例の「3BOX HOUSE」を見学。
    見学したお宅は、どちらかと言うとモダンな造り。キッチンまわりや屋外への連続性が印象に残る。 建て主さんや建築家とも親切に対応され満足。自分の家づくりのヒントも得られたが、なにより建て主さんの満足がいく家がつくられていること、間取りや使い勝手がよく考えられていることに感心。

    建築家の石田さんを捕まえて、少し話をした。何を聞いて良いのかわからなかったのでトンチンカンな質問をしたと思うが、丁寧にご説明頂いた。
    よそのオープンハウスでは、ほとんど建主さんや設計者は立ち合わないが、フォルツァのオープンハウスはおおっぴらに見学できて、設計された建築家や建主さんの話も聞けて助かった。

  3. お宅訪問(その2)

    2009年12月

    サポート実例の「唐津のコートハウス」を、家族一同で見学。 いわゆる和モダンでシンプルな装いの家。回廊式の家で小振りな家だけれど広く感じる。

    設計された建築家は、歳は若いがしっかりしていて油の乗りかかった生きの良さを感じる好青年。 配置や採光・遮光、和素材の使い方などが印象的。ここでもよく考えられた家を見せてもらった。 和室、主婦室など、たいへん気持ちよさそう。さすが建築家と作る家。 珪藻土の塗壁のムラのない仕上がりや、LDKのよしず張りの天井など、とても素敵だった。

    途中、駐車場の車を動かす要あり。
    我が家の車は、今は少数派のシフト車。青木社長が「動かしてくる。分かるよ。」との事だったが、なかなか帰ってこない…。そのうち、呼び出しがありました。多分ブレーキを踏んでいないとエンジンがかからないのを、外車を乗り回してらっしゃる社長はご存知なかったのだと推察。

  4. お宅訪問(その3)

    2010年5月

    フォルツァ北九州のイベント「わたし流家づくり」セミナーに参加。
    その後、サポート実例の「連屋根の家」を見学。 場所は、北九州市若松区の学研都市にあるINAXショールーム(今はLIXIL)で、実家から車で5分位の所。

    手土産に宮原SAのいきなり団子を持って行く。(ホントは自分も小腹が空いたので)やや若いお兄ちゃんの店が私どもの好み。頑張って営業して無くならないで欲しいものだ。

    見学した家は、広い和室と暖炉のついた高い天井のリビング。 ゆるく波打った天井や間仕切りなど、端々のデザインに建築家の個性を感じた。 階段を上がったところの書斎?の気持ちよかったこと。

    日差しが良い日だったのに吹き抜ける風が心地よく、ずっと座っていたかった。
    偶然だが、昨年12月に訪れた「唐津のコートハウス」と同じ建築家、相良さんの手によるもの。 相良さんに谷崎潤一郎の「陰翳禮讚」の話をしたら「建主さんから陰翳禮讚の話を聴くのは初めて」と言われた。お恥ずかしい。